新大関・御嶽海、注目の口上は「感謝の気持ちを大切にし、相撲道に邁進して参ります」…昇進伝達式

口上を述べる御嶽海(代表撮影)
口上を述べる御嶽海(代表撮影)

 日本相撲協会は26日、大相撲初場所が行われた東京・両国国技館で臨時理事会を開き、関脇・御嶽海(29)=出羽海=の大関昇進を満場一致で承認した。同日、都内・出羽海部屋で昇進伝達式が行われ、「謹んでお受けいたします。大関の地位を汚さぬよう、感謝の気持ちを大切にし、自分の持ち味を生かし、相撲道にまい進して参ります。本日はありがとうございました」と口上を述べた。

 初場所で13勝を挙げ3度目の優勝を果たした。大関昇進を確実にしていたが、この日正式決定した。日本相撲協会の春日野理事(元関脇・栃乃和歌)と大鳴戸親方(元大関・出島)が使者として満場一致の推挙を伝えた。

 3度目の優勝から一夜明けた24日、口上について「シンプルに、難しいことは言わない」と四字熟語などは使わないことを明かしていた。中学生の頃からの座右の銘が「実るほど 頭(こうべ)を垂れる 稲穂かな」という言葉。「感謝」は長野・福島中時代の相撲部顧問・安藤均氏(63)から教わり、自身の相撲道の芯に据えてきた思い。安藤氏からは「上に行けば行くほど、頭を低くしないといけない」と学んだ。

 ◆御嶽海久司(みたけうみ・ひさし)本名・大道久司。1992年12月25日、長野・木曽郡上松(あげまつ)町生まれ。29歳。東洋大4年時に学生、アマ横綱。2015年春場所、幕下10枚目格付け出しで出羽海部屋から初土俵。18年名古屋場所で幕内優勝を果たすと、19年秋場所で2度目の優勝。殊勲賞6回、敢闘賞1回、技能賞2回。金星2。最高位は東関脇。180センチ、174キロ。得意は突き、押し。

口上を述べる御嶽海(代表撮影)
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