ロシアのスケート連盟は25日、フィギュアスケート男子平昌五輪代表で18年世界選手権銅メダルのミハイル・コリャダが新型コロナウイルスのPCR検査で陽性となったため、北京五輪を欠場すると発表した。エフゲニー・セメネンコが代わりに出場する。
コリャダは数日前から体調を崩しており、クラスノヤルスクでの事前合宿に出発する前に受けた検査で陽性反応が出た。
美しいスケートでロシア男子のフィギュアスケート界をけん引してきた26歳のコリャダは、18歳のマーク・コンドラチュク、アンドレイ・モザレフとともに北京五輪代表に選ばれていた。平昌五輪では個人8位、団体では銀メダルを獲得している。