J1磐田、初実戦であいさつ代わりのハット、FW杉本健勇が「得点王」へ意欲

スポーツ報知
ランニングをする磐田のFW杉本健勇(右から2人目)

 J1ジュビロ磐田が25日、鹿児島キャンプ6日目を迎え、午前の1部練習を行った。24日のJ2岩手戦(10〇1)でハットトリックを達成した新エース候補のFW杉本健勇(29)が「得点王を取れたら一番良い」とキッパリ。17年のJ1・C大阪時代に“あと一歩”で逃した個人タイトルをがむしゃらに奪いにいく。

 「一番点を取ったやつがエース」とFW杉本が語気を強めた。さっそく24日の今季初の練習試合(30分×4本)で、怒とうのゴールラッシュを見せた。

 出番は1トップで出場した3本目。開始14分、左クロスを187センチの長身を生かして、キーパーが手を伸ばしたさらに上に頭を突き出し「気持ちが良かった」と豪快ヘッドで1点目。その6分後にはスルーパスを抜け出し2点目。最後の3点目は「ごっつぁんゴールです」と謙遜したが、折り返しのボールをしっかりゴール前に詰め右足で押し込み、わずか30分の出場でハットトリックを達成。背番号9が強烈アピールに成功した。

 「得点王を取らないと引退できない」。4年前の悪夢を振り払う。17年にC大阪で22得点をたたき出し、最終節(新潟戦)の前までは得点王を死守していた。だが新潟戦で杉本は不発。2位につけていた川崎のFW小林悠(34)が3得点を決め、最後の最後に逆転を食らい、1点差で得点王を逃した。

 今季から指揮を執る伊藤彰監督(49)は「もっともっとできる」とエースに期待を寄せる。再ブレイクを懸ける勝負の1年へ杉本は「まだ手応えはない。もっとこれから強い相手とやるので、そこで点を取るのが大事」。ストライカーが目を光らせた。(森 智宏)

 〇…27歳の誕生日を迎えたMF松本昌也(27)が、練習後にイレブンからウォーターシャワーで“手洗い”祝福を受けた。18歳コンビのMF古川陽介とMF藤原健介も“付き添い”で参加。松本は「飛躍の1年にしたい。昨年(4ゴール7アシスト)以上の成績を、J1の舞台で出したい」と決意を示した。

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