J2大宮・霜田監督「中盤は劇的に戦力が上がった」 MF武田英寿に期待「能力は高い。即戦力」

スポーツ報知

 J2大宮の霜田正浩監督が24日、さいたま市内で練習後に取材に応じ、選手の「変化」に期待を寄せた。

 今オフはG大阪からMF矢島慎也、横浜FCからDF田代真一、湘南からMF三幸秀稔、J2琉球から武田英寿ら13人が新加入した。昨年6月に就任した指揮官は「去年は材料が決まってるし、料理も決まってたので難しかった。今回は材料も自分で選べるし、いろんな料理ができそうだなという選手が集まってくれた」と、独特な表現で補強への好感触を語った。

 特に中盤の陣容について、指揮官は「三門(雄大)、小島(幹敏)、菊地(俊介)と昨季のレギュラー3人が残った中で新戦力がきて、中盤は劇的に戦力が上がった。競争力が激しくなった。彼らのストロングを生かさない手はない」とうなった。

 中でも、プロ3年目の20歳でパリ五輪世代の武田への期待は大きい。「アンダーカテゴリーで代表に入る選手ですから、能力は高い。十分、うちでレギュラーに食い込んでこれる即戦力だと思う。(昨季)琉球でもボールがしっかり収まってるし、本当に純粋なトップ下という選手。彼の攻撃的なアイデア、感覚、才能をうちの戦術の中に組み込んで、彼が輝ければいいなと思う」

 一方で、武田を含めた若手選手には、強度が高いゲームの中でのボールコントロールなどでミスも散見された。霜田監督が選手に求めるのは、「変化」だという。

 「奥抜(侃志)や高田(颯也)、柴山(昌也)もそう。若くて可能性も伸びしろがある選手に、『もう下手だからやらなくていいよ』と言ったら絶対に伸びない。うちがこういうサッカーを志向してる以上、これができなきゃ試合に出られないという基準は高くしようとみんなで話してる。そこは武田も一緒。まだまだ技術がカジュアルなので、もう少しシリアスになってほしい」

 チームの「変化」のために、今季の副主将にはMF小野雅史、DF西村慧祐を指名した。「誰かとの出会いや求められる役割、いろんな要素で人は変われる。2人には今年、責任を持たせようと副主将にした。キャプテンシーを持った田代や新里(亮)、大山(啓輔)がやると、いつまでも頼ってしまう。『(主将の)三門さん、そろそろいいです。僕らがやります』というくらいにならないと、ベテランが引退できないですから(笑い)。新陳代謝、若い選手の底上げするために、チームも変わらなきゃいけない」

 この日はフルコートを使ったゲーム形式など実戦的な練習を行った。霜田監督は「レギュラーとサブの差はあまりない。誰を出しても大丈夫なくらい、グッとつまったメンバーがいる」と手応えを口にした。

 チームは26日から沖縄キャンプを実施。今季のリーグ開幕・横浜FC戦(2月19日、ニッパツ)にむけ、戦術の浸透を進めていく。

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