元大関・雅山の二子山部屋に同郷の新弟子が初めて入門「茨城魂で頑張ってほしい」

スポーツ報知
二子山部屋に入門する野口優介さん(右)と師匠の二子山親方

 元大関・雅山の二子山親方が師匠を務める二子山部屋に、初めて師匠と同郷の茨城県出身の新弟子が入門する。昨年の県中学校相撲選手権個人無差別級準優勝などの実績を持つ野口優介さん(土浦第二中3年)で、24日には茨城・土浦市の同校で会見が行われた。

 二子山親方は「(部屋には)13人の弟子がいますが、茨城の子は初めてです。うれしいことですし、ありがたいです。弟子たちはみんな頑張っていますが、(野口さんにも)より一層“茨城魂”で頑張ってほしい」と新たな弟子にエールを送った。

 野口さんは169センチ、150キロの恵まれた体格の持ち主。茨城県民総合体育大会相撲競技の部3位のほか、関東大会や全国都道府県選手権大会などにも出場している。小4から相撲を始めたが、中学校では3年時に土浦市の中学陸上大会の共通男子砲丸投げで1位にも輝いている。春場所(3月13日初日・エディオンアリーナ大阪)で初土俵を踏む予定だ。

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