J1磐田 18歳の新星・藤原健介が「NEWフリーキッカー」に名乗り

スポーツ報知
雨の中フィジカルトレーニングに励むMF藤原(中央)らジュビロイレブン

 J1ジュビロ磐田が23日、鹿児島キャンプ4日目を迎え、雨の中で午前の1部練習を行った。セットプレーの練習では、磐田U―18から今季トップ昇格を果たしたMF藤原健介(18)が、CK&FKのキッカーとして指名。鋭い弾道のキックを見せるなど、磐田の「NEWフリーキッカー」として猛アピール。24日にはJ2岩手と今季初の練習試合(30分×4本)を行う。

 磐田の新星MF藤原が、百戦錬磨のMF遠藤保仁(41)の“後継者”に名乗りを上げた。「キックは自信があるので、いつも通りのキックをすれば通用すると思う」と強調。その言葉通りにセットプレーの練習では、雨を切り裂く芸術的なミドルシュートや正確なコーナーキックで存在感を見せつけた。

 昨シーズンほぼ全てのキッカーを務めた遠藤の隣に並んだ18歳。大先輩の動きをじっくり観察しながら、自らも鮮やかなキックを見せて食らいつく。「ヤットさん(遠藤)のキックを近くで見られてうれしかった」とあどけない笑顔で語り「必ず選手にピンポイントで上げているので、タイミングが分かっているんだと思う」。日本代表152試合出場で15得点の技を間近で見て猛勉強中だ。

 「レベルの高い中でもできると思った」。昨年の天皇杯全日本選手権には3試合出場。8月18日の4回戦のヴェルスパ大分戦(延長1〇0)で、絶妙なクロスをFWファビアン・ゴンザレス(29)に供給し、決勝点をアシスト。それでも「天皇杯のプレーじゃ、まだJ1で通用しない。自分の基準を上げる」とさらなる高みを目指す。

 世代別日本代表にも名を連ね、24年パリ五輪を目指す若武者は、今季の目標を「Jリーグの試合に出場すること」と設定。中山雅史コーチ(54)からは「自信を持ってプレーしていいよ」と助言を受ける。今季初の練習試合となる24日のJ2岩手戦に向けて「自分が持っている力を100%以上出したい」と気合。圧巻のキックを思う存分お披露目する。(森 智宏)

 ◆藤原 健介(ふじわら・けんすけ)2003年12月21日、磐田市生まれ。18歳。ジュビロ磐田U―15から磐田U―18でプレー。U―16(16歳以下)、U―17日本代表、U―18日本代表候補にも選出。177センチ、66キロ。

サッカー

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請
×