【日本ハム】ドラフト3位・水野達稀 小さな体に天性のパンチ力・・・ルーキー紹介

スポーツ報知
開幕1軍入りを目指し新人合同自主トレで軽快な動きを見せた日本ハムのドラフト3位・水野

 171センチ、75キロとプロの中では小柄だが、ツボにはまった時のパンチ力は底知れない。JR四国時代、19年の都市対抗(東京D)で右中間に本塁打。昨年7月の日本選手権(ほっと神戸)では右越えにサヨナラ弾も放った。正遊撃手争いに挑むドラ3は「全方向に長打を打つ自信があるのでそこを見てもらいたいです」と“打”で開幕1軍を狙う。

 野球を始めた時から体は小さかったというが「父からも飛距離は生まれ持ったものだと言われてきた」。50メートル6秒0の脚力もあり「外野の間を抜いての長打がベスト。足も自信があるので右中間だったら三塁打を狙う」と頼もしい。

 8人の高卒ルーキーには、いい兄貴分だ。千葉・鎌ケ谷での合同自主トレで「かわいい後輩」の質問攻めに、金属バットから木製への対応など経験を踏まえた助言は惜しまない。入寮時には約26万円の“大谷マットレス”を持ち込んだ。「プロは体が資本。ケチってる場合じゃない」と奮発し「元々寝起きは悪い方ですけど、すぐ起き上がれて、すごく寝た感じがします」と効果を実感している。

13年大谷以来目指す キャンプ1軍スタートの権利を手にし、昨季111試合出場の石井をはじめ中島、細川、同じく1軍スタートのドラ9・上川畑らとの競争が始まる。球団新人での開幕スタメンは13年の大谷翔平(エンゼルス)以来。「僕は打撃でファンを楽しませたいと思います」。競争を勝ち抜いた先に、入団会見で宣言した「新人王」がある。(堀内 啓太)

 ◆水野 達稀(みずの・たつき)2000年7月30日、香川県生まれ。21歳。丸亀城西高では1年秋からレギュラー、3年夏に甲子園出場。高校通算27本塁打。卒業後にJR四国入社。21年の日本選手権1回戦でサヨナラ本塁打を放ち8強進出に貢献。趣味はボウリング、ベストスコアは258。171センチ、75キロ。右投左打。血液型B、契約金5000万円、年俸900万円(金額は推定)。

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