J1札幌 宮沢裕樹が別メニューから復帰、勝利のキーマン合流

スポーツ報知
練習の合間に笑顔を見せるJ1札幌MF宮沢(左)(カメラ・砂田 秀人)

 左太もも裏痛で別メニューとなっていた、J1北海道コンサドーレ札幌MF宮沢裕樹(32)が23日、金武町で行われた練習をフルメニュー消化した。昨季は左腓腹(ひふく)筋肉離れなどで終盤、戦列離脱。欠場した試合は4分け5敗の勝ちなしという結果を踏まえ、今季はフル稼働を目標に掲げた。やや立ち遅れた格好にはなったが、休むことなくピッチに立ち続けるため、沖縄で焦らず、状態向上を図っていく。

 笑顔も見せながら、宮沢が復帰への道を踏みだした。20日の練習中にボールを取ろうと左足を伸ばした際、太もも裏を痛めた。「(患部が)固い感じがした」とグラウンド脇から仲間の姿を見る日が続いたが、一緒に球が蹴られる状態に戻った。当面は部分合流も「ここから徐々に、やれる範囲のことをこなしていきたい」と穏やかな表情で話した。

 昨年の苦い経験は生かす。10月に左腓腹筋を肉離れし、終盤5試合を欠場した。それを含め、宮沢が不出場の9試合は4分け5敗と、勝ち点3を手にできなかった。「自分がケガした時に結果が伴わなかった。ケガをしたら貢献はできない。1年を通して戦える体づくりをして、チームが苦しい時に踏ん張れるような役割をしたい」。休むことなくピッチに立ち続ける決意を示した。

 少し出遅れた格好にはなったが、意に介さない。実戦は最短でも今月末の練習試合までは、出場しない予定でいる。「焦ることはないので。これからしっかりコンディションを上げていけば、開幕に向けて問題はない」。2月19日のアウェー・清水戦までのプランは、しっかり頭に描かれている。昨年はホームで初戦を戦い横浜FCを5―1で撃破も、敵地での開幕戦は5連敗中。スタートダッシュを切るため、好状態を築いていく。

 3年連続で2ケタ順位という結果を覆すべく、宮沢は自軍の“弱点”を冷静に指摘した。「シーズンを通して安定した力を出せるようにする。そうすれば上位に行ける」。4位になった18年は11戦負けなしもあったが、直近3年の不敗は19年が5、20年は6、21年は4試合が最長。勝ち点量産期がなかったことから、上位争いできずにいる。その流れを変えるため、宮沢が準備を整える。(砂田 秀人)

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