◆フィギュアスケート ▽四大陸選手権 最終日(23日、エストニア・タリン)
男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)3位の三浦佳生(東京・目黒日大高)は162・70点、合計251・07点の自己ベストをマークし、初出場で銅メダルを獲得した。
試合後の会見で、前日に足を肉離れしていたことを明かし、予定していた4回転ループは回避。それでも3本の4回転ジャンプを組み込み、サルコー2本、後半にトウループの計3本を着氷した。「存在感は見せられた」と胸を張った。
昨年末の全日本ではジュニアながら4位に入り、シニア初の国際大会となる四大陸選手権の代表に選出。「こうしてメダルを持って帰ってこれることがほんとにうれしい。この先、3位という成績に恥じないよう練習して、もっと活躍できるようにしていきたい」とさらなる成長を誓った。