宮崎県内でキャンプを行っている横浜FMは23日、トップチームの選手1人が新型コロナウイルス陽性判定を受けたと発表した。クラブは20日にも、選手2人の陽性判明を伝えていた。
22日に選手、スタッフなど関係者計58人に実施したPCR検査で、当該選手Cの陽性が分かった。当該選手には微熱やせき、咽頭痛の症状があり、現在は適切な指導のもとで静養中。また、20日に判明した選手2人と併せて、「濃厚接触者はなし」と管轄の保健所からは判断を受けた。
23日の抗原定性検査で当該選手3人以外全員の陰性が確認されており、チームは感染対策を徹底した上でキャンプでの活動を続行する。なお、23日にはヴェルスパ大分と、24日にはJ2熊本と練習試合を予定していたが、事態を受けて中止となった。