里見香奈女流名人が地元・出雲でカド番に…女流名人戦2連敗「しっかり立て直したい」

スポーツ報知
感想戦で対局を振り返る里見香奈女流名人(カメラ・谷口 健二)

 将棋の「第48期岡田美術館杯女流名人戦」五番勝負の第2局(主催=報知新聞社・日本将棋連盟・出雲市、特別協賛=(株)ユニバーサルエンターテインメント)が23日、島根県出雲市の「出雲文化伝承館」で行われ、里見香奈女流名人(29)=女流王座、女流王位、女流王将、倉敷藤花=は後手の挑戦者・伊藤沙恵女流三段(28)に180手で敗れ、開幕2連敗。自己記録更新の13連覇を目指すシリーズは、いきなりカド番に立たされた。

 伊藤の向かい飛車からの積極策に手を焼いたが、75手目の▲6五飛、81手目の▲6一角のコンビネーションからじわじわと反撃。しかし「動いたのが、あまりよくなかった」と敗因の一つに挙げた。寄せ切れない伊藤を1分将棋に落とし込み、延命策から逆襲を図ったが、12期連続開催のホームタウン・出雲決戦で粘り切れず。「正確に指されると厳しく、自信がなかった」と話した。

 開幕2連敗は2017年の対上田初美女流四段戦以来。その第43期は、その後に3連勝で大逆転した。第3局は2月6日、千葉県野田市の「関根名人記念館」で指される。「内容がよくないので、しっかり立て直したい」。女流最多五冠の誇りが、スイープを許さない。

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