女流名人獲得へ執念で王手!伊藤沙恵女流三段「なんとか食らいついていけた」

スポーツ報知
感想戦で対局を振り返る伊藤沙恵女流三段(カメラ・谷口 健二)

 将棋の「第48期岡田美術館杯女流名人戦」五番勝負の第2局(主催=報知新聞社・日本将棋連盟・出雲市、特別協賛=(株)ユニバーサルエンターテインメント)が23日、島根県出雲市の「出雲文化伝承館」で行われ、挑戦者の伊藤沙恵女流三段(28)が里見香奈女流名人(29)=女流王座、女流王位、女流王将、倉敷藤花=を後手番の180手で下し、開幕2連勝。悲願のタイトル獲得に王手をかけた。

 受けの名手が、振り飛車で積極果敢に攻めたが、入玉を狙う里見に逃げられ続け、先に1分将棋に。時間とも闘い「恐らく間違えて、途中、はっきり負けたと思いました。なんとか食らいついていけたという思います」と、安どの言葉を発した。連勝には「今はうれしい気持ちですが、本局はちょっと(勝機を)逃したところがあり、その辺りが課題だと思います」と反省も交えて話した。

 第3局は2月6日、千葉県野田市の「関根名人記念館」で行われる。「体調を整えて、いい将棋を指したい」。その先には栄冠が見えるはずだ。

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