W杯最終予選メンバー落選…C大阪・西尾隆矢「チームとは雰囲気が全然違って…」候補合宿の経験糧に飛躍を

スポーツ報知
国内組の候補合宿に参加したC大阪・西尾隆矢

 カタールW杯アジア最終予選2試合(27日・中国戦、2月1日・サウジアラビア戦)に臨む日本代表が22日、発表された。17日から千葉県内で行われていた国内組による候補合宿に参加していたC大阪のDF西尾隆矢は、メンバー入りを果たすことがかなわなかった。

 クラブの下部組織出身で20歳のセンターバック。高卒2年目のシーズンだった昨季は開幕スタメンの座をつかむと以降も主力として、リーグ戦31試合に出場した。2024年のパリ五輪代表候補でありながら、Jでの実績が評価され飛び級での参加となった。

 普段の公式戦では持ち前の対人の強さを生かし堂々とプレーする西尾だが、この数日間は本来のパフォーマンスを発揮できていなかったように感じた。合宿2日目のオンライン取材。練習初日の感想を聞かれると「チームとは雰囲気が全然違って、技術もレベルが高い」。森保一監督からはビルドアップに関して指導を受けたというが、プレーの判断スピードへの対応には課題が残ったように思う。ゲーム形式の練習ではFW大迫勇也(神戸)とマッチアップ。森保ジャパン不動のエースのすごみを体感した。

 最終予選でのA代表デビューには届かなかったが、レベルの高さを肌で感じられた経験は大きい。西尾自身も「良い選手がたくさんいるなかで、練習のなかで学んで吸収できれば。目の前のことに100%出し切れないと先にはつながらない。少しでもレベルアップすることを意識して取り組みたい」とも話していた。5日間という短期間ではあったが有意義な時間となったに違いない。

 森保監督は最終予選メンバー発表会見の場で「代表のさらなるレベルアップと層の厚さを作るためにも、今回、国内組でキャンプをさせてもらえたことは非常に大きな意義があると思っています。選手たちが所属チームに帰ってからの成長、刺激であったり、全体に代表の経験をしてきた選手たちがチームに戻ることで色んな選手の刺激になってもらえれば」とコメントした。この経験をJリーグ、パリ五輪代表入りにむけて生かせれば、再びA代表の一員として戻ってこられるはずだ。(記者コラム・種村 亮)

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