阪神は21日、西勇輝投手と斎藤友貴哉投手が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。
球団によると、両投手は午後に核酸増幅法による検査を実施して陽性が判明。重い症状はなく、自宅で隔離となっている。この日は西純矢投手とコーチ2人が20日に陽性判定を受けたことも発表しており、チーム内で感染者は計5人となった。
阪神は球団施設の使用予定者に事前の検査で陰性確認を義務づけており、外部で自主トレを行っていた西勇と斎藤は球団施設を使用していない。両選手はともに、この日発表された沖縄・宜野座での1軍春季キャンプのメンバーに名を連ねていたが、合流時期などは未定。医療機関、管轄保健所の指示を待つ。