タンパベイ・レイズの本拠地2都市開催プランが、却下される

スポーツ報知
トロピカーナ・フィールド(AP)

 米大リーグ(MLB)のタンパベイ・レイズが、カナダのモントリオールをパートナーとして模索していた2都市本拠地制計画が頓挫した。フロリダ州タンパの地元紙が20日(日本時間21日)に伝えた。

 「タンパベイ・タイムズ」の報道によると、この日、MLBのマンフレッド・コミッショナーが、レイズのスターンバーグ・オーナーに、MLB幹部会議で同計画が却下されたと伝えたという。

 観客動員停滞に苦しむレイズは、2018年末からモントリオールとのダブル・フランチャイズ制を検討し、機構側も2019年6月に容認。フロリダの暑い夏場の試合を避け、2005年のワシントン・ナショナルズへの移転以後、球団誘致熱が上昇していたモントリオールと両都市に野外新球場を設立するプランを練っていたが、約3年を費やした計画が頓挫した格好だ。

 同記事によると、レ軍球団幹部は突然の通告に愕然とし、オールド社長は「極めて落胆している」というコメントを寄せている。

 現在のトロピカーナ・フィールドとの賃貸契約が2027年で切れるレイズは、急ピッチで代替案が求められる模様。球団幹部の1人は「タンパ近郊で球団を維持する考えは変わらない」と地域の支援を求めている。過去には、セントピーターズバーグのダウンタウンや、タンパ北西部イーバーシティへの移転計画も浮上したが、通年試合開催に欠かせない屋根付き球場の高額建設費用がネックになっていた。トロピカーナ球場を改修し、継続利用する案も含め、レイズの方向転換が注目される。

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