日本カヌー連盟は20日、カヌースラロームの東京五輪代表で、リオ五輪銅メダリストの羽根田卓也(ミキハウス)が、2024年パリ五輪を目指し現役続行を明言したことを発表した。
羽根田はこの日、自身のツイッターを更新。「2024年パリ五輪に挑戦する決意をしました。この半年間自分と向き合い、皆さんの声に耳を傾けて出した答えです」とつづった。
決勝10位で終えた東京五輪後は、「五輪が本当に大きな挑戦だったので『はい、じゃあ次』ってわけにはいかない」と、進退について複雑な胸中を明かしていた羽根田。37歳で迎えるパリ五輪に向けて、決意を新たにした。ツイッターでは「五度目となるオリンピックへ向けて厳しい戦いが再び始まりますが、激流の中がまだ僕の居場所のようです。皆さんこれからも応援よろしくお願いします!」と決意表明。ハネタクの新たな挑戦が始まる。