ビッグボス、打席に立ってください―。日本ハムの谷川昌希投手(29)が18日、新庄監督との“対戦”を熱望した。今オフ、連絡を取った阪神時代の先輩・藤川球児氏(41)=スポーツ報知評論家=から「やっぱりお前はシュート。ガンガンいかないと。キャンプのブルペンで新庄さんに打席に立ってもらうくらい、いけよ」と背中を押されたと明かし、実現した場合は「初球インコースですね」と予告した。
昨年、阪神から移籍後は1軍で9登板、防御率5・23。オフは元ロッテ・小林亮寛氏(42)の福岡県内のジムで体の使い方を学んでフォームを改善し、シュートの切れを追求中だ。
12月の契約更改後、内角攻めを誓った谷川の会見動画を新庄監督がインスタグラムで引用し「いいね いいね インコースガンガン シュートバンバン 投げれる強気な投手 大好き過ぎ」と反応していた。この日は千葉・鎌ケ谷で自主トレ。ビッグボスへの内角攻めをイメージしてキャッチボールなどを行った。(片岡 優帆)