ソフトバンクの柳田悠岐外野手を中心に佐賀・嬉野市内で合同自主トレを行っていた、柳田、日本ハムの清宮幸太郎内野手、ロッテの安田尚憲内野手、西武・戸川大輔外野手を含む6選手、2人のスタッフを含む計8名が新たに新型コロナウイルス陽性と判定されたことが17日、明らかになった。この日各球団が発表した。
ソフトバンクは谷川原健太捕手、真砂勇介外野手の陽性判定確認も発表した。
安田が15日に発熱などの体調不良を訴え、16日に自主トレ参加の12人がPCR検査を受けたところ、8人の陽性が判明。それぞれは所轄保健所の指示により、公共交通機関を使用せずに移動し、療養施設(指定ホテル)または自宅にて療養している。陰性判定を受けたスタッフ4人は所轄保健所の濃厚接触者判定までは、公共交通機関を利用せずに移動して待機中だという。
◇年明け1月からの球界のコロナ感染
▼岡留(阪神) ドラ5新人は帰省先の沖縄で感染。4日夜に発熱し、5日に判明。6日予定だった合宿所「虎風荘」への入寮を見送った。
▼ビシエド(中日) 11日の来日の際にPCR検査で陽性反応。オミクロン株であることも判明した。
▼フランスア、コルニエル(広島) 来日前のPCR検査で感染が判明したと球団が12日に発表。2月1日の宮崎・日南キャンプスタートに間に合わないことが確実となった。
▼渡辺陸(ソフトバンク) 12日に感染が判明。11日に福岡市内で中村晃、栗原らと自主トレを公開していたが、一緒に練習していた4選手とスタッフ3人は全員陰性だった。