東京ディズニーリゾート(TDR、千葉・浦安市)でスペシャルイベント「トータリー・ミニーマウス」が18日から(3月30日まで)開催されるのに先立ち、プレスプレビューが17日実施され、報道陣に先行公開された。
TDRで季節限定のスペシャルイベントが開催されるのは、やはりミニーマウスが主役で2020年1月10日にスタートした「イッツ・ベリー・ミニー!」以来、2年ぶり。同イベントは同年限定で3月19日まで行われる予定だったが、新型コロナウイルスの影響で2月29日からパーク自体が長期休園となり、そのまま終了という残念なフィナーレを迎えた。
今回もオミクロン株の感染が急拡大しているが、TDRを運営するオリエンタルランド(OLC)は「コロナ対策のスキルも磨いてきました。当初よりもレストランのアクリル板を増やし、引き続き入園者数の制限やディスタンスを保つなど今まで以上に安心、安全なパークを目指していきます」と話し「2年前のミニーマウスのイベントは途中で終わってしまったので、今回は何とか最後まで行えることを願っています」と祈るように話している。
ミニーマウスの多彩な魅力がつまった今回のイベント。東京ディズニーランド(TDL)ではミニーマウスと仲間たちが、これまでTDLを彩ってきたエンターテインメントの音楽とコスチュームでゲストに挨拶する「ミニー&フレンズのグリーティングパレード」を公演。この日は「陽気なミニーマウス」をテーマに「ミニー・オー!ミニー」の音楽と衣装で登場したが、期間を3つに分け、2月14日からは「夢見るミニーマウス」、3月2日からは「情熱的なミニーマウス」とテーマを変えて登場する予定だ。
また東京ディズニーシー(TDS)でも「ミニー&フレンズのハーバーグリーティング」を公演。TDLと同様に「スウィートなミニーマウス」「ロマンティックなミニーマウス」「はじけるミニーマウス」と期間によってテーマを変え、それぞれの音楽や衣装で登場する。
◆メモ 東京ディズニーリゾートはJR京葉線・武蔵野線「舞浜」駅下車すぐ。チケットはTDL、TDSそれぞれ1デーパスポート大人7900円ほか。