【日本ハム】新庄剛志監督が二刀流挑戦・上原健太に金言「芯を外して芯に当てる。あとは楽しんで」

スポーツ報知
打撃練習と投球練習を行った上原(球団提供)

 日本ハム・上原健太投手(27)が16日、自主トレ先の沖縄・名護でオンライン取材に応じ、今季からの投打二刀流挑戦に対して新庄剛志監督(49)から金言を授かったことを明かした。昨年末、SNSでのメッセージ。「難しく考えるな。投手だったら芯を外して、打者だったら芯に当てる。それだけでいい。あとは楽しんで」と“金のビッグボス”の言葉が並んだ。

 ビッグボスも阪神時代の1999年に、二刀流に挑戦。3月5日の巨人とのオープン戦(熊本)では1回無安打無失点の好結果を残していた。その後左太ももを負傷し断念していたが、豊富な経験を持つ指揮官。新たな取り組みを行っている左腕に贈ったのは、シンプル思考で挑むことだった。

 昨季は11試合に登板し、0勝0敗、防御率3・97だった上原。プロ7年目での二刀流へ、ビッグボスの言葉は胸に響いた。「僕は結構いろいろ考えてしまうところがある。純粋に楽しもうとすれば、楽しいものを見つければ難しく考えなくて済むと思うので、楽しんでみます」と、うなずいた。

 この日はブルペンで44球の投球練習などを行った。打撃練習に外野や一塁でのノックと精力的に汗を流すオフで、練習量は投手一本だった時から約3倍に増えたという。「(打撃は)振れるようになってきている。どんどん打席数は多めに立っていきたい」と今年初実戦となる2月6日の紅白戦で打席に立つ意欲も示す。新たな立場の確立へ、15年ドラ1の闘志は燃えている。(田中 哲)

 ◆上原 健太(うえはら・けんた)1994年3月29日、沖縄・うるま市生まれ。27歳。小学4年から野球を始め、あげな中軟式野球部に在籍した後「オールうるまボーイズ」に入団。広島・広陵高では2年夏の甲子園に出場も登板なし。明大を経て、15年ドラフト1位で日本ハム入団。昨季まで通算51試合に登板し、7勝11敗、防御率4・77。191センチ、90キロ。左投左打。年俸1600万円。

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