伊藤沙恵女流三段が女流名人戦の第1局制す「本当にうれしいですけど…」

スポーツ報知
第1局に勝利し、感想戦を行う挑戦者の伊藤沙恵女流三段。手前は敗れた里見香奈女流名人(カメラ・関口 俊明)

 将棋の「第48期岡田美術館杯女流名人戦」五番勝負(主催=報知新聞社・日本将棋連盟、特別協賛=(株)ユニバーサルエンターテインメント)の第1局が16日、神奈川県箱根町の「岡田美術館 開化亭」で指され、先手の挑戦者・伊藤沙恵女流三段(28)が里見香奈女流名人(29)=女流王座、女流王位、女流王将、倉敷藤花=を113手で破り、開幕局を制した。

 伊藤は3期ぶり3度目の女流名人挑戦で、9度目のタイトル戦登場。初タイトルへ大きな1勝をつかんだ。振り飛車党の里見に、居飛車で対抗。午前から激しい展開になったが、昼食休憩明けからは丁寧な受けに徹して優勢に。最後は4九玉と安全地帯に引いて負かす、味な勝ち方で決めた。「ミスが許されない将棋。ずっと難しいと思って指していました。結果は本当にうれしいですけど…まだ(五番勝負は)続いていくので、気を緩めてはいけない。次局も頑張ります」と勝ってかぶとの緒を締めた。

 第2局は23日、里見の地元の島根県出雲市「出雲文化伝承館」で行われる。

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