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敗訴のジョコビッチ17日開幕全豪OP出場ならず出国へ「注目を大会の方へ」

スポーツ報知
敗訴を受け、声明を発表したジョコビッチ

 オーストラリアの裁判所は16日、ビザ取り消しの撤回を求めていた男子テニス世界ランキング1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)の訴えを退けた。4連覇を目指す17日開幕の全豪オープン(メルボルン)に出場するのは不可能となった。

 裁判所の判断が出た後、ジョコビッチは以下のような声明を発表した。

 「きょうの裁判所の結果を受けて、短い声明を出す。これ以上のことをコメントするには少し休息と、回復の時間が必要になる。

 移民相のビザ取り消しという決定に対し、自分が裁判所に訴えた司法審査の申請が却下された判決、つまり自分がオーストラリアに滞在して全豪に参加することができないという判決には非常に失望している。裁判所の判決を尊重し、出国に関して関係当局に協力する。

 この数週間、自分に注目が集まっていたことは決して心地よくなく、今は自分が愛する試合と、大会に全ての注目が集まることを願っている。選手、大会関係者、スタッフ、ボランティア、そしてファンの活躍を期待したいと思う。最後に、支え続けてくれた家族、友人、チーム、スポンサー、ファン、そしてセルビアの皆さんに感謝したい。みなさんが私を強くさせてくれました」

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