静岡学園がシュート43本、18得点で大勝発進…高校サッカー新人戦静岡県大会

スポーツ報知
前半12分、静岡学園FW寺裏(中央)が先制ゴールを奪う

◆高校サッカー新人戦静岡県大会▽1回戦 静岡学園18―0掛川工(15日・常葉グリーンフィールド)

 2022年初タイトルを懸けた戦いが開幕。全国選手権8強から切り替わった静岡学園の新チームは、18―0で掛川工に大勝した。FW寺裏剣(つるぎ、2年)が4得点すれば、途中出場のFW広道暉丘(きおか、2年)も4ゴールを挙げた。磐田西は2―1で静岡東を破り、県大会初白星を飾った。

 シュート43本で18得点。連覇を狙う静学が圧勝でスタートを切った。

 新戦力がさっそく躍動した。全国選手権では登録メンバー外だった寺裏が1トップに入り、得意のドリブルでゴールに迫る。「まず1点取って雰囲気を柔らかくしよう」と、前半12分にMF白井柚希(2年)のパスを受けて先制ゴール。3分後には相手GKをフェイントで抜き去り追加点。後半にも2点を奪い、「4得点は初めてです」と笑顔を輝かせた。

 後半8分にピッチに立った広道も負けていない。右サイドハーフに移った寺裏に代わってFWに入り、ポストプレーで180センチの高さを生かす。昨年末までCチームで「一発やってやろうと思った」と後半14分に頭でゴール。さらに20、28、42分とネットを揺らして「気持ちよかった」と笑った。

 2人はシズナンFCの同期で、中3冬の全日本U―15フットサル選手権で日本一に輝いたメンバー。「広道は体が大きくてFWっていう感じですよね」と寺裏が言えば、広道も「剣に負けたくなかった」と“4発競演”を振り返った。

 全国選手権では一方的に攻めながら1点しか奪えず、後半終了間際に関東第一(東京B)のカウンターで追いつかれ、PK戦で敗れた。その反省から「攻撃は『惜しい』で終わらない。点を決め切ることを積み重ねていきたい」と斎藤興龍コーチ(42)は強調した。その意識を全員が共有しての18ゴール。寺裏は「自分の力でチームを勝たせたい」と今後の戦いを見据えた。

(里見 祐司)

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