なでしこジャパン、23年W杯予選へ5日間の強化合宿打ち上げ…15日夜にインドへ出発

スポーツ報知
なでしこジャパン池田太監督

 2023年のサッカー女子W杯予選を兼ねたアジア杯(20日開幕・インド)に挑む、なでしこジャパンは15日、千葉市内で5日間の強化合宿を打ち上げた。

 最終日はゴール前での厳しい攻防を意識した4対4のミニゲームや、スルーパスに抜け出すワンタッチのシュート練習などを実施。約1時間のトレーニングを終え、池田太監督が取材に応じた。

 昨年10月の新体制発足後、国内合宿や同11月オランダ遠征で積み上げを図ってきた。攻守において「奪う」を最大のコンセプトとした戦術面の落とし込みに加え、「持久系、パワー系など、フィジカル面でのアプローチ」も重点において今合宿を敢行。この日も、負荷のかかるミニゲームで選手に継続な動きを強く要求し、心拍数を可能な限り上げた。

 当初予定していた男子大学生との合同練習はなくなったが、メニューに工夫を凝らし、14日には紅白戦。実戦形式で強度を高め、個々のポジションや選手の組みあわせなど、狙いはぶらさずに試行錯誤を繰り返しながら大会に向けて準備を進めた。5日間を振り返り、池田監督は「予定していたトレーニングもできて、充実したキャンプになった」と語った。

 開催国のオーストラリアを除いた上位5か国が23年のW杯出場権を獲得でき、日本にとっては3連覇のかかるアジア杯。会場となるインドでは気温の高さ、食事面など環境への適応も重要なポイントとなる。今大会は「栄養面のサポートをしていただきたい」と監督直々に日本サッカー協会に嘆願し、男子日本代表の専属シェフを務める西芳照氏が帯同。指揮官は、「(新型コロナウイルスの)感染対策を含めて環境に適応し、初戦(21日・ミャンマー戦)へ準備していく」と表情を引き締めた。

 なでしこジャパンは15日夜、インドに向けて出発し、17日未明に現地入りする。国内合宿に不参加だったFW岩渕真奈(アーセナル)は現地で合流する予定だ。

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