葛西紀明が今季初表彰台の3位、大減量からの大ジャンプ「やっぱり飛んだ瞬間から違う」…HTB杯

スポーツ報知
葛西紀明

◆スキージャンプ・HTB杯(15日、札幌市・大倉山ジャンプ競技場=HS137メートル)

 男子で、2014年ソチ五輪銀メダルの葛西紀明(土屋ホーム)が、143メートル、129・5メートルの合計251・1点で3位に入った。表彰台は今季初。1回目に大ジャンプの目安となるヒルサイズ(137メートル)を、さらに6メートルも上回る最長不倒をマークした。「1本目トップで、優勝しかないと思った」と、V逸に少し口惜しさものぞかせつつ「でも、うれしいなという気持ち」と笑顔を浮かべた。

 昨年11月のフィンランド合宿からの帰国後、隔離期間中に「肉がついてしまって…」と打ち明ける。時差ボケもあり、深夜にカップ麺をすすったことも。今大会は、朝晩のランニングと、自宅にあるサウナルームを活用して「ボクサー並みに走り込んだ」と、9日間で6キロもの減量に成功。ほぼベスト体重の59・4キロで臨み、好結果を出した。「やっぱり飛んだ瞬間から違う」と実感を込めた。

 2月4日開幕の北京五輪代表入りはならなかったが、それでも49歳のレジェンドのジャンプへの向上心、情熱は燃えたぎっている。16日は大倉山でSTV杯が開催される。「2位じゃ嫌ですよね。強い選手達を抑えて、優勝したい」と目を輝かせていた。

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