元世界王者・山中竜也3・6再起戦の相手決定 「油断せず、いい勝ち方を」

スポーツ報知
必勝祈願を行った(左から)山中竜也、久保隼

 プロボクシングの真正ジム(神戸市)は15日、3月6日に予定している元WBO世界ミニマム級王者・山中竜也の再起戦の相手が、須藤大介(三迫)に決まったことを発表した。ともに26歳。通算成績は山中が16勝(5KO)3敗、須藤が7勝(3KO)8敗3分け。

神戸市立中央体育館で開催され、真正ジムの2022年最初の興行メインイベントとして、ライトフライ級6回戦で行われる。

 山下正人会長(59)は「何せ、約4年ぶり(3年8か月ぶり)の試合になる。実戦勘がどうかだけど、ミット打ちなどを見ていると、昔よりいいと思える。意識も変わってすべてが大人になっているし、また違うボクシングを見せられると思う。1戦でも早く、世界戦に持っていけるように努力したい」と期待を込めた。

 山中は2018年7月のV2防衛戦で敗れた後、硬膜下血腫が判明。日本ボクシングコミッション(JBC)の規定でライセンスが失効し、引退した。その後は大阪市内で飲食店の店長を任されているが、昨年1月にJBCへ復帰申請し、同12月に復帰が認められていた。待望の再起戦の相手が決まり、山中は「緊張感の方が高い。今は以前より、いい動きで(練習を)できていると思うし、手応えはある。リングでも、いい試合をできれば。油断せずに、しっかりといい勝ち方をしたい。2、3年くらいで(世界戦へ)行けるように、しっかりと準備をしていきたい」と意気込んだ。

 この日は、山下会長を始め、同ジム選手や関係者約30人が集まり、神戸市中央区の湊川神社で新年恒例の必勝祈願。元WBA世界スーパーバンタム級王者・久保隼も、今春の約1年ぶりのマッチメイクが固まりつつあり、山下会長は「(新型コロナウイルスの感染拡大により)国内の試合しか組めないが、何とかいいスタートを切れそう」と表情を引き締めた。

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