スキージャンプ下川商高1年坂野旭飛「1桁順位を狙う」…15日HTB杯、16日STV杯、大倉山2連戦

スポーツ報知
大倉山2連戦へ、大雪の中で意気込む下川商高・坂野

 スキージャンプのHTB杯が15日、STV杯が16日、ともに札幌・大倉山ジャンプ競技場(HS137メートル、K点123メートル)で行われる。シニア顔負けの飛躍で“スーパー高校生”と名高い坂野旭飛(16)=下川商高1年=は、10日のHBC杯で17位止まり。「1ケタ順位を狙いたい」と、大倉山2連戦で上昇気流をつかみにいく。

 14日の公式練習は、前が見えないほどの雪、強風で中止となった。それでも「HBC杯含めて最近はあまり調子が良くなかった。でも、しっかり整えて。自分らしいジャンプでいい成績を出したい」と坂野の視界は良好だ。

 札幌少年団出身で、札幌栄南中3時(20年11月)に札幌市長杯・少年組で高校生相手に優勝。スーパー中学生の名を引っさげ21年春から下川商高へ進学した。雪印メグミルクコーチの父・幸夫さん(45)ら親元を離れた寮生活に加え、生徒のためを思う課題も多い学校。競技では道内同年代でもはや敵なし状態でも「体育以外、大変」と笑うが、苦手な英語なども日々奮闘する。

 15、16日の大倉山2連戦などを経て、2月にはともに初出場の全国高校スキー(6日~、岩手・八幡平)、世界ジュニア選手権(22日~、ポーランド・ザコパネ)も待つ。中1時の身長149センチから現在は173センチ。26年イタリア、地元・札幌が招致を目指す30年冬季五輪で活躍が期待される伸び盛りのホープは、「高1で世界を経験できるのは楽しみ。30年は地元で金メダルを取りたい」。その目標のためにも、一戦一戦を成長の糧とする。

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