【巨人】ドラ1大勢に「大成5か条」 新人合同自主トレ初日に原監督ら首脳陣集結 金言授けた

キャッチボールをする翁田大勢
キャッチボールをする翁田大勢

 巨人のドラフト1位・大勢投手(翁田大勢、22)=関西国際大=が14日、ジャイアンツ球場で新人合同自主トレ初日を迎えた。視察に訪れた原辰徳監督(63)、元木大介ヘッド兼オフェンスチーフコーチ(50)、桑田真澄投手チーフコーチ(53)、二岡智宏2軍監督(45)、川相昌弘ファーム総監督(57)がそれぞれ成功への鍵を訓示。ドラ1右腕は首脳陣から授かった「大成の5か条」を胸に、開幕1軍を目指す。

 熱い言葉の数々が、大勢の心に響いた。ジャイアンツ球場のグラウンドでまず、原監督から「気持ちの大切さ」を学んだ。「大志を持って頑張ってください」という言葉に身震いしたドラ1右腕。訓示を終えた指揮官から「大勢くん、何か返す言葉を」と突然振られると、「同期のみんなで今の気持ちを忘れずにジャイアンツの一員として、戦力になる準備をしていきたい」と思いを述べた。「ああいうときにしっかり準備していかないといけない」と反省の弁を口にしたが、堂々と巨人選手としての第一歩を踏み出した。

 桑田コーチからは「自覚とプロの厳しさ」を伝えられた。「プロ野球の世界は実力の世界。弱肉強食。実力をつけて成績を残して、しっかり稼いで楽しい充実した人生を送ってください」。西脇工では、投手ながら4番で高校通算14本塁打を放つなど、注目を集めて、プロ志望届を提出したが、指名漏れ。プロの厳しさをすでに知っている右腕の目は真剣だった。

 この日はランニング、ノックなど、常にチームの先頭に立ち、汗を流した。キャッチボールでは山なりのスローボールでフォームを確認。「あまり飛ばしすぎないようにと、制御しながらやっていました」と冷静だが、「背中に心拍数だったり、体の筋肉をどれだけ使えてるかとか、疲労度が出る機械を入れていて、そういうところがやっぱりプロだなと思いました」と目を輝かせた。

 二岡2軍監督からは「入ったことに喜ばず、ここからどうやって終わるか。そっちの方が大事だと思う」と「結果の大切さ」を学んだ。新人同士、仲がいいと言うが、それでもプロの世界は横一線。「試合になったらライバルになる。周りのみんなと刺激し合ってやっていきたい」と気合十分。「自分のセールスポイントは球の強さだったり、真っすぐの強さだと思っているので、そういうところをしっかりアピールして開幕1軍を狙っていきたい」。大先輩からの金言を胸に、自身の武器で1軍への切符をつかみ取る。(水上 智恵)

 ◆新人合同自主トレタイムスケジュール

 ▽9:50 グラウンド入り

 ▽10:00 ランニングなどのアップ開始

 ▽10:20 原監督らから訓示

 ▽10:40 キャッチボール

 ▽10:50 ペッパー(トス打撃)

 ▽11:00 室内に移動

 ▽11:05 ノック

 ▽11:30 ティー打撃

 ▽11:45 投手陣は腹筋、野手陣は素振り

 ▽12:15 グラウンドでランニング

 ▽12:30 練習終了

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