【楽天】浅村栄斗が自主トレを公開 今季への決意を明かす

スポーツ報知
愛媛県内での自主トレを公開した楽天・浅村は通算250号と全試合先発出場に意欲を示した(球団提供)

 楽天・浅村栄斗内野手(31)が13日、愛媛県内での自主トレを公開。長女の誕生や23年WBC日本代表入りを発奮材料に残り20本に迫った通算250号、7年連続となる全試合出場を目指す今季への決意を明かした。

 主砲としての仕事を全うするべく、浅村は着々と開幕に向けた準備を進めている。同僚の内田や親交のある西武の選手たちとの愛媛での合同自主トレは「1年間戦い抜ける体づくり」がテーマ。ノックやロングティーなどの通常メニューに加えて、ウェートトレでは補えない部分の細かな筋力をつけるために、ジャンプ系やスクワット系のメニューだけで1日3時間。みっちりと体をいじめている。

 昨年よりも体幹や下半身の強化に重きを置いている理由は、本領発揮とはいかなかった昨季の反省が根底にある。20年は120試合で32本塁打、打率2割8分、104打点をマークし初の本塁打王に輝くも、21年は143試合で打率2割6分9厘、18本塁打、67打点と成績は下降した。

 不調が続いた時期は打席内で「考え過ぎてしまった」ことが原因で歯車が狂っていった。メンタル面に綻びが出たのと相まって9月にはコンディション不良により、3戦連続スタメン落ちと22打席連続無安打も経験するなど「自分でも悔しい気持ちもあったし(チームに対して)申し訳ない気持ちもあった」と、ふがいなさが心に残った。「とにかく今年は全試合スタメンで出ることを目標にやりたい」。例年以上のハードな練習は決意の表れでもある。

 公私ともに大きな“発奮材料”も好影響を与えそうだ。昨年12月に妻でフリーアナウンサーの淡輪ゆき(29)との間に第1子となる長女が誕生。テレビ電話でまな娘の成長を見て「元気をもらっています」とクールな表情を崩した。「4、5年はバリバリでやりたい。パパが野球選手でやっているというのが分かるまでは頑張りたい」と30代後半でも最前線でプレーし続けるためにも“足場固め”の1年として今年に懸ける思いは強い。さらに、23年春に開催予定の第5回WBCで「しっかり結果を出して選んでもらえるように」と日の丸を背負う夢もある。

 「数字としては去年は全部の部門でよくなかった。打率、本塁打、打点は自分が納得いく成績が残せるようにやります。(本塁打は)20本以上は打ちたい」と視界に捉える通算250号にも意欲を示した浅村。打線の中核として22年もグラウンドに立ち続ける。(長井 毅)

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