内村航平の引退会見に報道陣150人以上 テレビカメラ約40台 「ああ引退するんだなあ」

スポーツ報知
会見で笑顔を見せる内村航平(カメラ・矢口 亨)

 体操男子の内村航平(ジョイカル)が14日、都内で引退会見を行った。

 駆けつけた報道陣は、150人以上。テレビカメラは約40台がズラリと並んだ。内村は「栄光の架け橋」とともに会見に登場すると、約1時間、自らの思いを語った。

 「引退会見ということで、特別な感情はそこまでなくて。ただ『ああ引退するんだなあ』みたいな感じ。あんまり実感はあんまりない。3歳から好きで体操を始めて1月3日で33歳になって、体操歴30年になって、30年中、16年間ナショナル強化選手として活動させていただいた。人生半分以上日の丸背負ってやってこれたのは誇り。今後自信を持っていろんなことを発言していけると思っている」と話した。

 引退の決断については、昨年10月に生まれ故郷・北九州で行われた世界選手権の前だったという。「(東京)五輪が終わってからは(気持ちは)半々だったんですけど。五輪が終わって世界選手権なので、約2~3か月でしんどいのに、あと(パリ五輪まで)3年となると100%無理だな。もういいや、もう無理だと思いました」と話した。

 また、自身の引退試合を3月12日に東京体育館で開催することも発表。全6種目を実施予定で、オールラウンダーのキングが復活する。

 ◆内村 航平(うちむら・こうへい)1989年1月3日、福岡・北九州市生まれ。33歳。ジョイカル所属。3歳の時、両親が長崎・諫早市で設立した体操クラブで競技を始め、個人総合では2008年北京五輪銀、12年ロンドン、16年リオ五輪で連覇。リオでは団体も優勝。五輪で計7個メダル獲得。世界選手権は09年ロンドンから15年グラスゴーまで個人総合6連覇など10個の金含む21個のメダル獲得。162センチ。家族は夫人と2女。

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