【船上カメラマン】肝パンカワハギ笑い止まらん 22、23センチ良型ゲット…洲崎栄ノ浦港・早川丸

スポーツ報知
釣り上げられた良型のカワハギ

 カワハギは大好物だ。肝じょうゆで食べる刺し身は最高。お鍋で温かくいただいてもおいしい。食べたい一心で南房・館山にある洲崎栄ノ浦港の報知指定・早川丸へ向かった。穏やかな館山湾に繰り出したが、餌取り名人の異名を持つカワハギを釣るのには苦労した。それでもグルメ注目の肝が大きくなったカワハギをゲットすることができた。

 カワハギ釣りは久々だ。自宅の釣り道具の引き出しから仕掛けを引っぱり出した。キラキラの集魚板がついた中オモリ、聞き合わせ釣り用、たたき釣り用、たるませ釣り用と様々。ハリも釣り具メーカーから多種多彩な形状のものが発売されている。以前はカワハギ釣りにかなり通っていた。いろいろな釣り方を実践。スポーツ報知の企画で釣り好きで有名な某アナウンサーと勝負し、勝利を飾ったこともある得意種目だ。

 館山湾の数か所を釣っていると、私の竿に明確なアタリが出た。22センチの良型でおなかがプクッとふくれていた。肝パンのカワハギをゲットした。ここで仕掛けをチェンジ。通常のものよりハリとハリの間隔が短い聞き合わせ釣り用に吸い込みやすいDAIWA・スピードのハリをセット。ゆっくり誘って23センチを追加した。

 この日のカワハギはいつも以上に難敵。カワハギ釣りの大会で優勝した経験がある印西市の安藤典久さんでも「ゼロテン(ゼロテンション)でやっていますが、なかなか(カワハギが)掛からない。いろいろやっていますが、今日はパターンがなかなかつかめません」と悩んでいた。

 ゼロテンションとは、道糸を張らず緩めずの状態でアタリを待つこと。こうするとカワハギに違和感なくアサリ餌を食わすことができる。右舷後方で釣っていた南房総市の嶋口洋幸さんも「ゼロテンです。今日はこれで通しています」と言い、カワハギを釣り上げていった。

 館山湾でのカワハギ釣りはここまで釣果にムラはあるものの、早川元樹船長は「今シーズンはトップが40尾以上釣った日もありました。最大は31センチかな」と話す。カワハギを釣るコツとして「竿先から目を離さないで合わせること、餌をこまめにチェックすること。後はサバフグなどほかの魚と一緒に暮らしているみたいなので、あきらめずに丹念に探ることですね」とアドバイスする。

 早川丸のカワハギ乗合船は2月いっぱいまで。いよいよラストスパートの時期に入った。鍋料理はもちろん、新鮮な肝じょうゆでいただく絶品の刺し身を味わうには、自分で釣りに行くしかない。(ペン&カメラ・越川 亘)

 珍しい魚が釣れた。色はやや黒っぽくしま模様があり、形はマダイのよう。早川船長は「メイチダイだ。超高級魚、刺し身でおいしいですよ」と教えてくれた。調べるとあまり市場にも出回らず、1キロあたり4000~5000円の値が付くという。刺し身とアラを煮付けで食べたが、脂がのっていて上品な味わいだった。

 ◆めも カワハギ釣りの近況、問い合わせは栄ノ浦港早川丸(TEL0470・29・1095、HP参照)。乗合船は午前5時30分出船。料金はアサリむき身餌、氷付きで1万500円(女性割引あり)。事前予約が必要。港に駐車場あり。

 このほか以下の船宿からも乗合船が出る。

 金沢八景弁天屋(TEL045・701・9061)

 あぶすり港長三朗丸(TEL090・3349・4882)

 片瀬港島きち丸(TEL0466・25・9642)

 茅ケ崎港ちがさき丸(TEL0467・86・1157)

 伊東港はるひら丸(TEL0557・37・4250)

 ◆カワハギ釣りのタックル

 ▽竿…1・8メートル前後の先調子タイプ▽リール…小型両軸受け型▽道糸…PE0・8~1号▽仕掛け…幹糸はフロロカーボン3~4号、ハリスはフロロカーボン2~3号6センチ前後、ハゲバリ4~6号か丸セイゴ、カイズ7~8号でハリ数は3本▽オモリ…30号▽餌…アサリのむき身

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