【日経新春杯】勝ってドバイへー異例の早期始動、ステラヴェローチェが万全仕上げ

スポーツ報知
好調のMデムーロとともに重賞3勝目を目指すステラヴェローチェ

◆日経新春杯追い切り(13日、栗東トレセン)

 第69回日経新春杯・G2(16日、中京)の主役候補ステラヴェローチェが13日、栗東・CWコースの最終追い切りで白星発進への準備を整えた。昨年のクラシック3走ですべて掲示板を確保した実力馬が異例の早期始動。飛躍の一年へ向け、必勝を期す。

 勝ってドバイへ―。昨年の牡馬3冠で3、3、4着と好走したステラヴェローチェが、早々と22年の始動戦を迎える。「中京(神戸新聞杯)で強い勝ち方をしているからね。できれば、勝ってドバイ(3月26日、メイダン競馬場、レースは未定)に行きたい気持ちもあります」と須貝調教師は力を込めた。57キロのハンデを確認し、予定通りに調整を進めてきた。

 最終追い切りは栗東・CWコースで先週に続いてMデムーロが騎乗し、6ハロン81秒0―11秒2。リューベック(3歳1勝クラス)を大きく追走する形でスタートしたが、鞍上に追いつく気はなかったとみられ、実質的に単走追いとなった。トレーナーは併せ馬をイメージしていただけに苦笑いを浮かべたが、「ミルコがいろいろ考えて乗った結果」と信頼のひと言。ジョッキーは「中2週だし、きょうは(時計が)速くならないように。先週の段階で疲れもなく、逆に使って良くなっていた。きょうの息の入りもいい」と自信の表情を見せた。

 その鞍上は昨年12月に阪神JFを勝ち、ターコイズS、フェアリーSと1か月足らずの間に重賞3勝。日経新春杯も18年(パフォーマプロミス)、19年(グローリーヴェイズ)と騎乗機会2連勝中で、この上ないリード役と言っていい。前走の有馬記念は4着ながら、1着エフフォーリアに0秒3差。同世代の年度代表馬に食らいつく一年にするためにも、ここは負けられない一戦だ。(玉木 宏征)

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