大坂なおみ2連覇達成で女王復活へ…1・17全豪オープンテニス開幕

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フリーとなり心機一転で連覇を目指す大坂なおみ(C)Getty Images

 テニスの4大大会第1戦、全豪オープン(OP)が17日にメルボルンで開幕する。女子シングルス2連覇を目指す大坂なおみは第13シードでの出場。1回戦は世界ランキング53位マリアカミラ・オソリオセラノ(コロンビア)と対戦する。

 大坂にとって昨季は乱高下が激しかった。全豪で2年ぶり2度目の優勝を飾り、ハードコートでの強さ健在と思わせた。ところが春の欧州でのクレーシーズンが始まると暗雲が漂い、全仏OPでは会見拒否を表明。「心の健康が無視されている」との言葉と、長年悩まされてきたうつ症状の告白は、テニス界にとどまらずスポーツ界、世界中に一石を投じた。待ち望んでいた東京五輪では聖火リレーの最終点火者を務めたが、3回戦で敗退。全米OP3回戦敗退後、涙ながらに「しばらく休養する」と宣言し、わずか9大会出場の短いシーズンを終えた。

 日清食品との所属契約が終わってフリーとなり心機一転、今季は穏やかな笑顔でスタートした。前哨戦は初戦こそサーブが入らず苦戦したが徐々に調子を上げた。「コートに入ったらできるだけ努力する」ことを目標とし、初心に帰ったように1つ1つのポイントに集中できている。コート外の目標を「記者会見場で泣かないこと」と笑いながら話せるのも、精神的に落ち着いていられる証拠だろう。前哨戦準決勝を棄権する原因になった腹部負傷は、サーブで最も負荷がかかる部位で何度か痛めた経験がある場所。テーピングをしながら練習をしているが、大きな不安にはならなそうだ。

 組み合わせ抽選の結果、順当ならば3回戦は東京五輪金メダルのベリンダ・ベンチッチ(スイス)、4回戦はNO1アシュリー・バーティ(オーストラリア)と強敵と同じブロックになった。不安はあれど、得意の暑い時期、ハードコートで実力を出し切れれば2連覇は十分に可能。昨年の前哨戦(準決勝で試合前棄権)から負け知らずのメルボルンで、女王復活を証明したい。

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