J1札幌、青木亮太が攻撃の中核11番を背負う

ランニング中、金子(右端)とともに高嶺(左端)に雪玉を投げる青木
ランニング中、金子(右端)とともに高嶺(左端)に雪玉を投げる青木
雪の中でボールをコントロールする青木(右)
雪の中でボールをコントロールする青木(右)
札幌に加入した昨季は28番を付けて活躍した青木
札幌に加入した昨季は28番を付けて活躍した青木

 J1北海道コンサドーレ札幌MF青木亮太(25)が背番号11に変更されることが12日までに分かった。新加入の昨季は28番で31試合4得点とJ1初ゴールも記録。宮の沢で自主トレを行った成長株は、アルシンドに始まり播戸竜二、昨季は途中で移籍したFWアンデルソンロペス(28)=中国・武漢=が付けた「主力の証」を自分色に染めていく。

 新シーズンの期待を胸に、青木は雪の中を軽快に動いた。札幌2年目を迎え、練習中の仲間への“雪玉攻撃”も慣れたもの。「キャンプへやることは変わらないけど昨季より勝手は分かっているので」。金子、田中駿、高嶺らと笑顔も見せながら、ダッシュなどで汗を流した。

 札幌を背負う自覚は日々強まる。昨季加入すると、出世を邪魔した故障癖も改善し、J1キャリアハイ31戦出場4得点。元々定評のあった攻撃性能を発揮し、左ウィングバックや2シャドーで不可欠な戦力となった。クラブは今オフ、青木に11番を用意。「加入時の若めの空き番で名古屋時代の玉田先輩(元日本代表FW)にも憧れた」と選んだ28番も愛着はあったが、北海道で得た自信も胸に、迷いなく志願した。

 札幌の11番といえば16年にJ1昇格貢献のFWヘイス、前任FWアンデルソンロペスら強力助っ人に、日本人でも播戸やFW時代の宮沢裕樹らが付けた「攻撃の中核」の証。ストライカー肌でなくとも、昨季サポーターを沸かせた左45度“青木ゾーン”のミドルやテクニカルなドリブルなど自分の色がある。「2年目も自分らしく。得点など全ての数字で昨季を上回りたい」と粋に感じている。

 14~18年が23(名古屋)、19~20年が19(同)、45番(大宮)、21年が28番。25歳で手にした最も若い背番号11は、幾度もケガを乗り越えてはい上がった男のストーリーとも重なる。「札幌に来て、試合に絡めてJ1初得点も決められた。恩返しの活躍で順位も押し上げたい」。新たな11番が、多くの勝利を演出する。

 〇・・・コンサドーレの11番 昨季、創設25周年を迎えたクラブで背番号11の選手は延べ18人(日本人10人、外国籍8人)。日本人の11番は15年FW前田俊介=現沖縄SVコーチ=以来7季ぶり。過去最長5季背負ったFW相川進也が11番では最多129戦出場。19~21年のFWアンデルソンロペスが最多30得点。

ランニング中、金子(右端)とともに高嶺(左端)に雪玉を投げる青木
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