【日本ハム】10キロ減の清宮幸太郎「30本は目指してやっています」ギータ塾で5年目の覚醒へ

スポーツ報知
柳田、安田らとの自主トレで、絞った体を披露した日本ハム・清宮幸太郎(カメラ・岩崎 龍一)

 日本ハム・清宮幸太郎内野手(22)が12日、ソフトバンク・柳田悠岐外野手(33)やロッテ・安田尚憲内野手(22)らと佐賀・嬉野で自主トレを公開。ビッグボス指令に応えて昨季から約10キロ減の体重94、95キロであることを明かし、3月25日のソフトバンクとの開幕戦(ペイペイD)で柳田に恩返しの一撃を放つことと30発到達を宣言した。柳田は清宮と安田に打率3割1分もしくは30発でご褒美を渡すことを約束した。

 がっつりと体を絞った清宮は精かんな顔つきでバットを振り、ノックでも軽快な動きを披露した。昨年開幕時は体重108キロで、シーズン中は100キロ台前半。減量中には174センチ、75キロの細川の体形を理想に挙げ、“太川”と評された。「まだ“中川”じゃないですか。細川にはなれないです」と笑みをこぼしたが、現在94、95キロまで減量。「動きやすい。あんまり疲れない」と充実感をにじませた。

 昨年11月、ビッグボス・新庄監督に「痩せない?」と指令され、同下旬は「4、5キロ」減で98キロに。さらなる減量を達成した格好だ。摂取する肉にもこだわるなど、低脂質の食事を意識。午前6時に起床し「周りにバレないように」時速6キロで1時間の「嬉野散歩」も敢行した。前日11日にはSNSでビッグボスが「かなり絞れてるの皆さんわかりますか!?」と絶賛もしたが、「もっと違うところをたくさん見てもらえるプレーをしたい」と慢心はない。

 高卒5年目の開眼へ「がらっと環境を変えてやりたい」と柳田塾に志願。打席での考え方や「どういう意図で素振りをやっているか」と寝食をともにし、ギータイズムを吸収している。まずは打撃の確実性を求め、「ヘッドを返さない、球がバットに当たる時間を長くするのが大事」とグリップが2本ある「シークエンスバット=写真=」など計5本持参。「去年までの自分のスイングが嫌いで。変えることへのちゅうちょはない」と不退転の覚悟がにじむ。

 昨年は初の1軍出場なし。巻き返しへ「30本は目指してやっています。開幕はホークス(戦)なので、一発かましてやりたい」と柳田への恩返しの一撃を誓う。「2月1日からMAXでいけるように。1日から迷いなくいける準備をここでしたい」。22年は、ひと味もふた味も違う清宮を見せる。(田中 哲)

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