横浜FMが新シーズン始動 長期離脱のDF畠中槙之輔も全メニュー消化「開幕戦に向けて体作りをしている」

横浜FMのDF畠中槙之輔
横浜FMのDF畠中槙之輔

 横浜FMは12日、横浜市内で今季初の練習を行った。マスカット監督、MFマルコスジュニオールら外国籍の4選手は来日後の隔離期間で不在。17日から宮崎県内で始まるキャンプ途中で合流の見込みだ。この日はミニゲームやシャトルランなど、約1時間半トレーニング。昨年8月の鹿島戦で左太ももを負傷し、長期離脱していたDF畠中槙之輔も、全メニューをこなした。

 畠中は試合後の取材に応じ、「体はもう動ける状態。いつも通りの始動の時のコンディション。開幕戦に向けて体作りをしている」と説明。「早くサッカーがしたい」という一心で、トレーナーやチームメートの協力も得ながら、オフ期間も返上してリハビリに専念してきた。負荷のかかるトレーニングにも、笑顔で「初日からこれだけあげていくってことは、今年も走力を求められるサッカーをやるという意思表示だと思う」。2月19日(または20日)に迎えるC大阪との開幕戦に向けて、心強い守備の要が戻ってきた。

 チームはこれまで主力だったMF扇原貴宏らが移籍し、6選手が新加入、5選手が期限付き移籍先から復帰。平均年齢は昨季より2歳若くなった。「新加入選手は緊張してる様子だったので、前からいる選手が少しでも声を出して、みんながなじみやすい雰囲気を意識した。新鮮な気持ちもあるけど、マリノスというチームでやること、求められることは変わらないので、変わらずに追求していければ」と畠中も中心選手として引っ張る覚悟を示した。

 昨季チームは、畠中の抜けた9月以降を5勝2分け4敗とし、目標としていたリーグ制覇には届かなかった。王座奪還、そしてアジアチャンピオンズリーグでも頂を目指す2022シーズン。「フロンターレに3連覇させないように、自分たちのプレーで王座奪還できるように」と気合十分だ。今季も畠中にかかる期待は当然大きいが、DF実藤友紀やDF角田涼太朗らも開幕スタメンの座を狙い、猛アピールを続けている。センターバック陣が高いレベルの競争を繰り広げることは、チームにとっても望ましい。

 昨年3月のカタールW杯2次予選時にも日本代表に招集されていた畠中。W杯イヤーとなる今季だが、「それ以前に自分がどれだけまたJ1でプレーできるか、戻ってチームに貢献できるか。W杯、日本代表はその先にあるもの」とキッパリ。まずは開幕戦のピッチに立ち、復帰戦からチームを勝利に導く存在になっていく。

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