RIZIN榊原信行CEO、シバター問題で見解「命をかけて八百長はありえない」…両選手への処分はなし

スポーツ報知
榊原信行CEO

 「八百長疑惑」で騒動が拡大している昨年大みそかにさいたまスーパーアリーナで行われた「RIZIN.33」での人気ユーチューバーでプロレスラーのシバター(フリー)と元K―1WORLD GP初代ウェルター級王座の久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)との一戦について、RIZINの榊原信行CEOが11日、YouTubeで見解を発表。「RIZINの6年の歴史で八百長なんて1試合もない。命をかけて約束してもいい。ありえない。100%全部、リアルファイトである」と明言した。

 騒動後、この日の見解発表まで時間がかかったことについて、「両選手にヒアリングしたり、時間をかけて検証。契約書に基づいて、弁護士とも話して、しっかり出し切る形にできればいいかなと、この10日間、しっかりいろんなことを精査した上で話したいと思った」と説明した榊原氏。

 問題の試合へのプロセスでシバターがケガの心配を理由に出場に難色を示していたこと、久保がシバターから連絡があったことを主催者側に打ち明けていたことなどを明かした上で「ピュアな久保がシバターの術中にはまってリングに上ったように見えた。シバターは品性下劣でスポーツマンシップのかけらもないけど、本人はスポーツマンシップにのっとることもないわけだし、プロの世界は正々堂々という戦いばかりではない」とした上で両選手には処分を科さない方針を明らかにした。

 今回、問題になった試合前の選手同士の直接連絡については「(現状は)契約書上も試合前にコミュニケーションをとることについての規定がない。今回みたいなことが起きないように、今後は契約書の中に、事前に選手とかセコンド、関係者が相手方の選手と直接話すことは絶対、禁止するという条項に入れていきたい」とした。

 騒動の渦中にいるシバターは榊原氏の見解表明の前日の10日に自身のYouTubeチャンネルで釈明。「八百長とは全然、中の仕組みが違うからね。よりダーティーで問題が根深い感じになっているけど、八百長問題と今回の件は全く関係ない」と主張した上で「連絡を取ろうと思えば、メールがあるんだから取れる。どこまでライジンとかが規制するのか、携帯取り上げるのか、SNSを取り上げるのか、その線引きは難しい。どこからセーフで、どこからがアウトなのか」などと問題提起している。

格闘技

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請