坂本花織「いつも通りの生活を」 北京五輪にジグソーパズル持参プラン

練習を公開した坂本花織(代表撮影)
練習を公開した坂本花織(代表撮影)

 フィギュアスケート女子で北京五輪代表の坂本花織(シスメックス)が11日、神戸市内で練習を公開した。「夜は動くけど朝は動きにくい。団体戦は朝なので、この時間にしっかり動かせるようにしたい」。午前8時30分から1時間、中野園子コーチの叱咤激励が響くリンクで滑り倒した。

 開会式当日の2月4日に始まる団体戦に意欲を見せる坂本は「個人ではショート、フリーをパーフェクトに滑って平昌五輪よりいい成績で終わりたい。団体戦はメダルを狙って、チームジャパンに貢献したい」。曲かけの他に、ジャンプの入り、スピンでの手の振り付けなど、細かい所まで入念にチェックを繰り返した。

 17歳で挑み6位だった2018年の平昌五輪では、初めて味わう緊張に体が悲鳴をあげた。団体戦フリー後に練習に向かおうとしたところ、激しい腹痛に襲われた。練習を途中で引き揚げ、選手村の医療室に向かった。急性胃腸炎。村外の病院へ救急車で運ばれた。今回は「いつも通りの生活ができるように。ちょっとはスケートのことを考えない時間が必要」と自己分析。趣味のジグソーパズルや、手芸用品を持って行くプランを温めている。「でも完成したジグソーパズルはどうやって持って帰ろう…また壊してかな。なんかそれもいやや」と思案中だ。

 シニア1シーズン目で出場した4年前とは違い、自覚が芽生えたという。「今は楽しみ。4年前より心に余裕がある。4年前は完全に浮かれていた。今回は全日本で優勝して責任があるし、覚悟も違う。やるぞっ! っていう気持ち」と気合いを入れた。

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