◆2021年度JRA賞(11日)
2021年度JRA賞の最優秀3歳牝馬にソダシ(牝3歳、栗東・須貝尚介厩舎、父クロフネ)が選出された。
白毛馬として史上初のクラシック出走となった桜花賞で同初のクラシック制覇した。札幌記念では今年、海外G1・3勝をマークしたラヴズオンリーユーを抑えて勝利。12着にこそ敗れたが、チャンピオンズCにも参戦と話題を振りまいた。
「選出されたことに心から感謝しています。よく頑張ってくれましたが、期待を裏切るような競馬もありました。課題はありますが、古馬になる今年は、3歳女王として恥ずかしくないような競馬ができるように、そしてファンの期待に応えられるようなソダシであるように努力しないといけないと思っている」と須貝調教師。「今後は芝やダート、距離も含めて、最もソダシのパフォーマンスができる条件を考え、オーナーサイドと相談したいと思います」と今後を見据えていた。
※馬齢は2021年当時