日本ハムの新人合同自主トレが10日、千葉・鎌ケ谷の球団施設で行われた。
ドラフト3位・水野達稀内野手(21=JR四国)は同期入団の選手について「高校生が多いですし、社会人を経験している分、高校生からいろんな質問もされますし、うまくコミュニケーションとっていきたいです。木製バットと金属バットの違いとか、そういう質問をされます」と兄貴分的存在になっている。
日本ハムのルーキーは支配下9人、育成4人の計13人のうち8人が高校生。丸亀城西高で夏の甲子園・第100回大会に出場し、JR四国では日本選手権でサヨナラ本塁打を放った強打の左の遊撃手は、開幕スタメンも期待されている。
高校生が多い中で、ドラフト9位の上川畑大悟内野手(24=NTT東日本)は同じ遊撃手の即戦力ルーキーで、レギュラー争いのライバル。「上川畑さんは守備もうまく、僕からも聞くことが多い。同じポジションですしプロは競争の世界なので負けたくないというのはある。お互い高め合いながらやっていきたいです」と話した。