ベルギー1部のシントトロイデンは10日、元日本代表MF香川真司との間で契約が基本合意に至ったと発表した。メディカルチェックなどを経て、近日中に正式契約を結ぶ予定。出場機会に恵まれなかった香川は昨年12月末、ギリシャ1部PAOKテッサロニキと双方合意の上で契約を解除。新天地を模索する仲で、シントトロイデンから獲得オファーを受けていた。
日本を含め、7か国目でのプレーとなる香川はクラブを通じて「強い気持ちをもってSTVVに加入することを決断しました。チームの目標を達成するために、自身のプレーや経験で貢献していきたいです。早く有観客で試合が開催されて、ファン、サポーターの皆さまの前でプレーできる日を楽しみにしています。今後とも応援よろしくお願いいたします」とコメントを寄せた。