青森山田V!2大会連続準優勝から記念100回大会でついに王者に 高校サッカー3冠達成

スポーツ報知
後半10分、チーム3点目となるゴールを決め、仲間に祝福される青森山田・松木玖生(中)(カメラ・宮崎 亮太)

◆第100回全国高校サッカー選手権大会▽決勝 青森山田4―0大津

 青森山田(青森)が大津(熊本)を4―0で下し、3大会ぶり3度目の優勝を果たした。夏の全国高校総体、リーグ戦となる高円宮杯プレミアリーグと合わせ、高校サッカー界の3冠を達成した。

 序盤からセットプレーを何度も獲得し、じわりじわりと大津を追い詰めると、前半37分にDF丸山大和のヘディングで先制。同40分には畳みかけるようにFW名須川真光が追加点を挙げた。

 後半の立ち上がりこそ大津ペースで試合が進むも、同10分にロングスローを起点にFC東京内定のMF松木玖生主将が頭で3点目。同33分には左クロスからFW渡辺星来が決めた。

 過去2大会はいずれも優勝候補に挙げられながら、決勝の舞台で涙をのんできた。1年時からレギュラーとして活躍していた松木は「自分たちは選手権で何も成し遂げていない」と意気込み、試合に臨んでいた。

 今大会は初戦となった2回戦で大社(島根)に6―0で勝利。3回戦は阪南大付(大阪)に3―1、準々決勝で東山(京都)に2―1で勝利し、準決勝では高川学園(山口)に6―0で大勝していた。

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