箱根駅伝11位でシード権を逃した東海大の新主将に学生3大駅伝出場未経験の宇留田竜希が就任

スポーツ報知
東海大は宇留田竜希(右)が新主将に就任した(左は本間敬大前主将、東海大陸上競技部提供)

 第98回箱根駅伝(1月2、3日)で11位に終わり、8年ぶりにシード権(10位以内)を逃した東海大は10日、宇留田竜希(3年)が新チームの主将に就任したことを発表した。

 宇留田は今回の箱根駅伝は16人の登録メンバーから外れ、3年生まで学生3大駅伝の出場経験はないが、統率力が評価され、復活を期す新チームの主将に就任した。今大会で圧勝した青学大でも学生3大駅伝出場経験がない宮坂大器(3年)が主将に内定。学生スポーツでは競技力よりもリーダーシップが重視さている。

 東海大の両角速監督は宇留田について「責任感が強く、とても真面目です。選手をまとめる力があります」と厚い信頼を置く。また、両角監督は、ひとりの選手としても「これまで故障が多かったが、向上心が強いので、最終学年では大きな戦力として期待しています」と高く評価した。

 今回の箱根駅伝で東海大は9区終了時点で8位だったが、最終10区で吉富裕太(4年)が区間19位と苦戦。3校に抜かれ、10位の法大と52秒差の11に後退した。現4年が1年時だった19年大会で悲願の箱根駅伝初優勝を果たしたが、3年でシード権を逃す苦しい状況になった。

 来季は全日本大学駅伝、箱根駅伝ともに予選会からの再スタートとなる。宇留田新主将を中心に「湘南の暴れん坊」の復活を期す。

 ◆宇留田 竜希(うるたりゅうき)2000年5月22日、三重・松阪市生まれ。21歳。伊賀白鳳高では全国高校駅伝2年時1区16位、3年1区24位。19年に東海大体育学部入学。自己ベストは5000メートル14分2秒07、1万メートル28分47秒57。尊敬する選手は高校、大学を通じて先輩の塩沢稀夕(現富士通)。172センチ、55キロ。

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