横浜FMが新体制会見 仙台から新加入FW西村拓真「1試合1得点は目標」背番号14には吉尾海夏

横浜FMの新体制会見に臨んだ(前列左から)山根陸、藤田譲瑠チマ、小池裕太、西田勇祐、(後列左から)吉尾海夏、西村拓真、永戸勝也、ンダウ・ターラ(横浜F・マリノス提供)
横浜FMの新体制会見に臨んだ(前列左から)山根陸、藤田譲瑠チマ、小池裕太、西田勇祐、(後列左から)吉尾海夏、西村拓真、永戸勝也、ンダウ・ターラ(横浜F・マリノス提供)

 横浜FMは9日、横浜市内で2022シーズン新体制会見を行った。クラブ創設30周年を迎える今季は、3年ぶりのリーグ制覇、初のアジアチャンピオンズリーグ制覇を狙う。就任2年目のケヴィン・マスカット監督は現在再来日の隔離期間中のため、「多くの歓喜と挑戦をもたらすことを約束する。今季もファン・サポーターの皆様とともに戦えることをうれしく思います」とビデオメッセージでコメントを寄せた。

 チームは昨季23ゴールで得点王に輝いたFW前田大然、DFティーラトン、MF扇原貴宏と主力も抜けたが、パリ五輪世代MF藤田譲瑠(じょえる)チマや、仙台FW西村拓真ら、下部組織から昇格した選手を含めて6選手が加入。また、昨季J2町田で10得点10アシストを記録したMF吉尾海夏ら5選手も期限付き移籍先から復帰した。

 チームは若返りを図り、トップチームダイレクターを務める西澤淳二氏も「リーグ戦、天皇杯、ACL、ルヴァン杯。すべてのタイトルに絡めるように、新しいチームづくりに向けて、アタッキングフットボールを継承しつつ、新しいメンバーと融合していいチームにしていきたい」と語った。アシスタントコーチに安達亮氏、コンディショニングコーチに田中祐介氏が就くなど、クラブにゆかりのあるスタッフの”帰還”も発表された。

 昨季は一時優勝した川崎に勝ち点差1まで迫ったものの、終盤に勝ち点の取りこぼしが続き、2位フィニッシュ。クラブ史上最多となる勝ち点79で昨季リーグ最多得点の82ゴールを挙げたが、2年ぶりの優勝は果たせなかった。天皇杯は2回戦敗退、ルヴァン杯も1次リーグで敗退していた。新体制で、タイトルを目指す。

 新体制会見出席選手のコメントは以下の通り。

▼DF永戸勝也(鹿島から完全移籍の左サイドバック)「左足のキックに自信を持ている。セットプレーから、クロスからの得点はしなければいけないと思ってきているので、そこで貢献できれば」

▼MF藤田譲瑠チマ(徳島から完全移籍。パリ五輪世代屈指のボランチ)「攻撃的なサッカーでボランチも運動量が求められる。このチームで戦うことができれば、海外でも通用する」

▼DF小池裕太(C大阪から完全移籍の左サイドバック)「スピードにのったオーバーラップや仕掛けは特徴。どのチームでも競争はあるし、その中でもJトップクラスの永戸選手と争えるのはいい刺激になる」

▼FW西村拓真(仙台から完全移籍。昨季32試合6得点)「1試合1得点は自分の中で目標。未完成な部分も多いし、足りないところはたくさんあるけど、新しい自分になれるのではないかと思ってチャレンジを決断した」

▼MF山根陸(ユースから昇格)「得点力を増やして、ゴールに直結するプレーを増やしていければ。1年目から試合に出ることを目標に掲げていきたい」

▼DF西田勇祐(ユースから昇格)「複数ポジションができるので、与えられたポジションを100%やるだけ。喜田選手のようなチームの象徴となれるような選手に」

▼MF吉尾海夏(町田から復帰。韓国・蔚山に期限付き移籍したMF天野純の背番号14を継承)「今シーズンも10得点10アシスト取れるように頑張る。ずっと背中を見てきた純くんの次に(14番)つけさせてもらいたい思いは強かったのでお願いした」

▼ンダウ・ターラ(町田から復帰。セネガル人の父と日本人の母を持つ)「攻撃の起点になること、裏への抜け出し、ゴールを取ることを意識したい。J初ゴールを目指す」

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