横浜Mは9日、横浜市内で2022シーズンの新体制会見を行い、新ユニホームをお披露目した。
クラブは創設30周年を迎える。新体制会見では、メモリアルイヤーを戦う選手が着用するユニホームも発表された。クラブ元年の1992年、天皇杯で優勝した際に着用したユニホームをモデルとし、脇下部分にはトリコロールのグラフィックが施され、30周年記念ロゴも入る。クラシックな襟付きのVネックで、背番号には黄色の数字をプリント。セカンドユニホームは昨季同様、港町をイメージした白基調のデザインとなった。
お披露目で登場したFW仲川輝人は、「歴史があるユニホーム。僕も92年生まれなので、縁を感じる。ここから僕たちが歴史を一つずつつくっていこうと思える」と表情を引き締めた。今シーズントップチームダイレクターを務める西澤淳二氏も、2019シーズンのMVP&得点王に「彼は今年やってくれるでしょう」と期待を寄せていた。
3年ぶりのリーグ制覇を目指し、アジアチャンピオンズリーグへも挑戦する新シーズンは、下部組織出身も含めて6選手が加入し、5選手が期限付き移籍先から復帰。仙台から加入したFW西村拓真は、「アタッキングフットボールで新しい自分がつくりだせるのではないかと思って、移籍を選んだ。1試合1得点は自分の中での目標」と決意を語った。