青学大新主将に宮坂大器 3大駅伝未出場も原晋監督期待「リーダーシップは抜群」

絆記録挑戦会5000メートルで全体トップを取った青学大の宮坂大器(右)。原晋監督が健闘をたたえた
絆記録挑戦会5000メートルで全体トップを取った青学大の宮坂大器(右)。原晋監督が健闘をたたえた
青学大の箱根優勝以降の主将
青学大の箱根優勝以降の主将

 第98回箱根駅伝(2、3日)で往復路を制し、総合新記録の完全優勝で2年ぶり6度目の栄冠に輝いた青学大の新主将に宮坂大器(3年)の就任が内定したことが8日、分かった。今回、7区登録だったが、当日変更で出番なしになるなど、これまで学生3大駅伝で出場経験はないが、原晋監督(54)は「リーダーシップは抜群」と高く評価。横田俊吾(3年)が副将、中倉啓敦(3年)が寮長、保手浜涼介(3年)が主務に内定した。

 箱根駅伝に初優勝した14年度以降、3年生までに3大駅伝出場未経験選手の主将就任は初めて。「本当は今回の箱根駅伝に出走して主将に就任したかったけど、主将になる以上、しっかりと頑張ります。今までの青学大の伝統を引き継ぎ、練習場では厳しく、寮内では居心地のいいチームをつくりたい」。宮坂は慎重に言葉を選びながら“所信表明”を行った。

 宮坂が1年時は鈴木塁人、2年時は神林勇太、3年時は飯田貴之が主将を務めた。「歴代主将はカリスマ性があります。強くて、優しい。僕も少しでも近づきたい」と宮坂は話す。一選手としても、不退転の決意で新シーズンに挑む。「これまで以上に地道に泥臭く練習を重ね、3大駅伝はすべて走りたい」と意欲的だ。

 今大会、7区登録の宮坂は当日変更で岸本大紀(3年)に出番を譲ったが「3日の(当日変更締め切り時間の)午前6時50分まで集中して準備をしていました」ときっぱり話す。「頼もしい。いい男です」と原監督の信頼は厚い。宮坂を中心に22年度の青学大は「パワフル」を超えるチームを目指す。(竹内 達朗)

 ◆宮坂 大器(みやさか・たいき)2000年10月4日、埼玉・川越市生まれ。砂中1年から陸上を始める。3年時に全国大会1500メートル優勝。埼玉栄で全国高校駅伝2年1区30位、3年4区7位。19年に青学大国際政治経済学部入学。自己ベストは5000メートル13分52秒15、1万メートル28分34秒23、ハーフマラソン1時間2分26秒。趣味はゲーム。尊敬する選手は同期の近藤幸太郎。171センチ、54キロ。

絆記録挑戦会5000メートルで全体トップを取った青学大の宮坂大器(右)。原晋監督が健闘をたたえた
青学大の箱根優勝以降の主将
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