【巨人】村田真一氏「小林誠司がレギュラーになるには打率2割7分くらい欲しい。下半身主導にどう変えるか」

スポーツ報知
自主トレを公開、ロングティーを行う小林誠司

 巨人の小林誠司捕手(32)が8日、社会人時代を過ごした大阪・貝塚市内の日本生命の練習施設で自主トレを公開した。課題の打撃向上へ「全てを変える」と構えからフォーム、心構えに至るまで全てを見直す“解体”を宣言した。巨人の正捕手として活躍したスポーツ報知評論家の村田真一氏が、小林のレギュラー定着へ必要な要素を語った。

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 まだ3年目くらいだったか。現役時代、王監督にこう言われたことがある。「レギュラー取りたいんなら、お前はパンチ力があるんだから打率は2割5分でいい。ホームランを2ケタ打て」って。だから昨季打率9分3厘、1本塁打だった小林の課題は明確。肩を含めた守備は高いレベルとはいえ、打たなきゃ勝負にならん、ということよね。年明けから、バットを振りまくっているというのは危機感の表れと思う。

 打順は8番が多い。つまり後ろは9番投手。連続でアウトになる確率が高いから昨年のように9回打ち切りで中盤に負けていたら、代打を考えなきゃいけなくなる。これではベンチはスタメンで使いづらい。打力が強みの大城は盗塁阻止率が昨季リーグ1位で、捕手としても成長している。岸田もいる。小林がレギュラーになるには、2ケタ本塁打は難しいやろうから理想は打率2割7分くらい欲しい。

 上体に頼りがちな打撃をどっしりとした下半身主導にどう変えるか、と見ている。今は自分と一流打者を比べて学んで、何が自分に合っているかを模索している最中と思う。2月はフォーム固めでいい。3月のOP戦で“ニュー誠司”を見るのが楽しみやね。(スポーツ報知評論家・村田真一)

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