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渡部香生子、3大会ぶり世界水泳出場へ「もう一度世界のトップで戦える自信をつけたい」…東京都新春水泳

女子200m平泳ぎ(19歳以上)で渡部香生子は4位だった (カメラ・堺 恒志)
女子200m平泳ぎ(19歳以上)で渡部香生子は4位だった (カメラ・堺 恒志)

 競泳女子の東京五輪代表・渡部香生子(USM)が8日、東京辰巳国際水泳場で行われた東京都新春水泳に出場した。100メートル平泳ぎは1分7秒44で4位だった。2022年の“泳ぎ初め”で渡部は「タイムはあまりよくなかったけど悪い原因も分かっているし、いいトレーニングも積めているので。まずは実戦に出ることができてよかった」と、笑顔で今年の初戦を振り返った。

 東京五輪後は、所属を変更し、男子200メートル平泳ぎの元世界記録保持者・山口観弘氏を新コーチに迎えた。「色々と環境を変えて、新しいことに取り組んでいるので。新しい自分になれるようにしっかりチャレンジ精神をもって頑張りたい」と新年の抱負。5月には福岡で世界選手権が開催されるが「最近の2大会は代表落ちしているので、まずは3月(代表選考会)でしっかり代表を決める」と意気込んだ。

 2015年の世界水泳(カザン)では、200メートル平泳ぎで金メダルに輝いた。3大会ぶりとなる出場に向け「世界水泳本番では、日本で開催ということもあるので。決勝に残って、もう一度世界のトップで戦えるという自信を持てるように臨みたい」と語った。今大会2日目の9日は、200メートル平泳ぎに出場する。

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