バイエルンで陽性10人に…7日再開予定のブンデスリーガのシーズン後半戦はリーグが判断

 ブンデスリーガの2021ー22年シーズン後半戦が7日に再開する。再開後の初戦となる7日は、バイエルン対ボルシアMGの1試合のみが行われる予定だ。試合前日の6日、バイエルンのナーゲルスマン監督が会見を行い、バイエルンは、選手10人が新型コロナウイルスの陽性反応を示していることを明かした。ツヴァイテ(2軍)などから補充し、試合出場可能な16人を確保できたようだが、試合開催についてはDFL(ブンデスリーガ機構)が判断するという。地元紙TZやキッカー誌などが伝えた。

 ナーゲルスマン監督は、選手個人のウインターブレイク中の行動については特に制限を設けたくなかったようだ。「クリスマスには家族に会うべきだし、選手たちは大人だ。休日にどこかに行けないと言う選択肢はないし精神的な休息も必要だ」と理解を示した。自身もブレイクスルー感染を経験したこともあり、会食などで容易に感染してしまうという認識のようだ。

 ボルシアMG戦でワクチン未接種でコロナに感染し、肺炎も引き起こす重い症状を患ったドイツ代表MFジョシュア・キミッヒが復帰する模様だ。ナーゲルスマン監督は「ジョー(キミッヒ)は素晴らしい印象。彼がワクチンを接種したかは話したくもないしプライバシーだ」と擁護した。キミッヒのワクチン未接種はラウターバッハ保健大臣が言及するなど国民の関心事となっていた。だが、ひとまずは試合に復帰できることになりそうだ。

 プロ選手10人の陽性については、ツヴァイテやユースチームの選手で埋めることが決まっている。イブラヒモビッチとワナーの16歳の2人と、17歳のコバド、18歳のムビ、20歳のブース、そしてツヴァイテのキャプテン35歳のフェルトハーンもベンチ入りの候補だとTZ紙は伝えている。

 リーグの判断によってはまだ試合延期の可能性もあるそうだが、開催されることになればコロナによって思わぬチャンスが転がってきた彼らがバイエルンの窮地を救うかもしれない。(ドイツ通信員・了戒 美子)

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