1月5日の中京6R・3歳1勝クラス(芝2000メートル=10頭立て)は、グランディア(牡3歳、栗東・中内田充正厩舎、父ハービンジャー)が単勝1・8倍の1番人気に応えて勝利した。勝ち時計は2分0秒1(良)。
前半1000メートルが58秒6というハイペースのなか、7番手から追走。4角から馬群を割ってに前に出ると、3頭の追い比べを制し、2着のマテンロウスカイ(横山典弘騎手)を頭差で振り切った。
母ディアデラノビアは05年フローラSなど重賞3勝。きょうだいにも、19年京都大賞典などを制したドレッドノータスや、14年府中牝馬Sなど重賞3勝のディアデラマドレがいる良血だ。コンビを組んだ川田将雅騎手は「まだまだ性格的に幼く、色んな悪さをするなかで勝ちきることができましたが、そういう面で成長が伴えば」とさらなる成長に期待した。